エンジェライトの歴史・言い伝え

エンジェライトは、主に南米ペルーのナスカ地方で採掘される真珠のような光沢と灰色がかかった青色(水色)が印象的な天然石で、この名前はギリシャ語の天使(angelos)に由来しています。
エンジェライトの鉱物学データ
- 英名 : angelite
- 和名 : 硬石膏(こうせっこう)
- 組成 : SrCaSO4
- 色 : 空色、青色など
- 光沢 :
- 結晶系斜 : 斜方晶系
- へき開性 : 一方向に完全
- 光の屈折率 : 1.62~1.63
- モース硬度 : 3.0~3.5
- 比重 : 2.90~2.99
- 靭性 :
- 石言葉 : 博愛・平和
- 別名 :
エンジェライトは硫酸(SO4)とカルシウム(Ca)を主成分とするアンハイドライト(硬石膏)の一種で、内部にストロンチウム(Sr)という物質が含まれています。
エンジェライトのお手入れ・取り扱い
硬度が低いので衝撃に弱く、取り扱いのは注意が必要です。水に弱いので、水での浄化はやめましょう。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
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◎ | ◎ | × | ◎ | × |
エンジェライトの主要原産地
ペルー、他