アポフィライトの歴史・言い伝え

アポフィライトの名前の由来はギリシア語で「取れやすい」や「すぐに取れてしまう」などを意味する単語に「葉っぱ」を組合わせた”apophylliso”から付けられた名前だとされています。
アポフィライトの鉱物学データ
- 英名 : apophyllite
- 和名 : 魚岩石(ぎょがんせき)
- 組成 : KCa4[(F,OH)│Si8O20]・8H2O
- 色 : 無色~白色、灰色、淡黄色、緑色
- 光沢 :
- 結晶系斜 : 正方晶系・斜方晶系
- へき開性 : 一方向に完全
- 光の屈折率 : 1.54~1.55
- モース硬度 : 4.5~5.0
- 比重 : 2.30~2.50
- 靭性 :
- 石言葉 : 平常・維持・健康・浄化
- 別名 :
結晶がポイント(鉛筆のような形)になっており、無色透明のものは一見すると水晶に見えてしまいますが、よく見るとポイントの結晶が違います。
アポフィライトのお手入れ・取り扱い
熱に弱くデリケートな石で、取扱いには注意が必要です。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
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◎ | ◎ | × | ◎ | × |
アポフィライトの主要原産地
インド、南アフリカ共和国、他