知らなかった天然石の基礎知識について

知らなかった天然石の基礎知識について

天然石とは

現在産出している天然石のほとんどが遥か以前、数十億年~数千万年前に地球内部の活動(主にマグマ活動と関係した)の中で生まれ自然に産出した鉱物(ミネラル)です。

地球に存在する鉱物はおそよ4000種以上あるます。
また鉱物のほとんどは、それをつくっている原子が規則正しく並んだ結晶(クリスタル)です。
その他に分類される真珠や珊瑚のように生命活動に関係してできた有機質の天然石も一般です。

天然石の条件

■美しい:色、透明度、輝き、特殊効果(キャッツアイ、スターなど)、模様など
■耐久性:長く使っていても、こわれたり変色しない
 ・高度:引っかきや摩耗に対する程度。
 ・靭性:割れにくさや欠けにくさの程度。
 ・安定性:光や熱あるいは化学薬品などによる変化の起こりにくさ
■希少性:自然に存在するものの中でも数少ない地球の贈り物である

天然石の分類

■鉱物(無機起源):自然に産した無機起源の物質
■結晶(クリスタル):それをつくっている原子が規則正しく並んでいる個体
 ・単結晶:目で見える大きさまで成長した結晶
  →通常透明(ルビー、サファイア、エメラルドなど
 ・多結晶:目で見えないっ小さな結晶の集まり
  →ほとんどは半透明・不透明(めのう、翡翠、トルコ石など)
■非晶質:構成原子が規則正しく並んでいないもの(オパールなど)
■岩石:2種以上の鉱物の集合体(ラピスラズリなど)
■有機質(無機起源):生命活動と関係してできた物質(真珠、珊瑚、琥珀など)

天然石の耐久性

結晶は原子の並びが同じ並びで繰り返されていて、その並びはは方向によって異なります。

■モース硬度(もーすこうど):個体同市を引っかき合わせ、どちらに傷が付くかで決められた硬度で、傷つきやすさや摩耗の程度は硬度によって決定されます。

物の硬さ、主に鉱物の引っかき強度の尺度である「モース硬度」は最小で1、最高で10。それぞれの硬度には基準となる物質が定められており、真っ先に最強として名が挙がるダイヤモンドはその最高値「10」の基準物質です。

ちなみにヤスリのモース硬度は7の為、7未満の天然石はヤスリで簡単に傷が付きます。

■劈開性(へきかいせい):一定方向に平滑(へいかつ)で割れることで、ダイヤモンドは八面体に平行に割れやすいです。

鉱物には、その種類によって劈開うぃ持っているものと持っていないものがあります。
トパーズ、ムーンストーン、タンザナイト、フローライトは劈開性が強い為に割れやすく、衝撃に注意してください。

エメラルド、オパールは特にあらゆる方向に割れやすいです。
また、本来の性質とは関係なく、割れや欠けはインクルージョンの状態(位置や量)が原因のとなる場合があります。

屈折率

質に光が入るとその境界面で曲がる程度を表したもの。
・単屈折(光学的に等方体)…光は一つの屈折率で屈折する
・複屈折(光学的に異方体)…光は二方向に分かれて屈折する

可視光線

人間が目で感知できる光のこと。(光は波であり、その波長の違いによって異なった色を示す)
虹色(レッド→オレンジ→イエロー→グリーン→ブルー→バイオレット)
虹色すべての色が混ざり合うと太陽の光線のような無色の光となる。
※分散=光が各スペクトル(七色) に分かれること

色と意味

色には心理学的な意味があり、色によって気持ちの変化が起きると言われています。

透明・白:神性、純粋さ。清潔、始まりなど 紫:霊性、芸術性、高貴、神秘、魅力、インスピレーションなど
青:冷静さ、客観性、誠実、信頼、解放感、思考能力を高める、集中力など
ピンク:愛情、女性らしさ、幸福、優しさ、思いやりなど
緑:癒し、調和、ストレスを軽くする、穏やか、エコロジー、平和など
黄:明るい、活気、集中力、判断力、注意をうながす、金運など
オレンジ:活気、向上心、無邪気、にぎやか、意欲的になるなど
赤:行動力、勝利、決断力、情熱、血液循環を良くする、生殖能力強化など
黒:神秘、高級、威厳、無口、孤独、超自然的な能力の向上など